傘を使う時のポイント
傘を長持ちさせるポイントは濡れたまま、湿ったままにしない事です。
傘を濡れたり、湿った状態にしておくと、臭いの元となり、骨や柄が錆びる原因にもなりますので、一時的に閉じる間もなるべく湿気がこもらないようにするのが大切です。
■ 傘を開ける時
勢いよく開くと骨や柄に負担がかかり、曲がったり折れたりする原因になりますので、静かに開きます。
また、骨や露先を袖などにひっかけたまま傘を開けてしまい、傘の骨が折れたり、曲がったりしてしまう事があります。
傘を開く時は、留め具を外した後、軽くさばいてから開けるとこうした事故を防げます。
■ 一時的に、閉じておく時
滴を落としすため、軽く数回開閉してから閉じます。
ただし、勢いよく開閉すると骨に負担がかかるので、あくまで静かに行います。
閉じた後は、生地をまとめない方が湿気がこもらず、傘の傷みを防げます。
どうしても生地をまとめる場合も、生地の中間部についている巻き布で完全にまとめるのではなく、持ち手側についている巻き布を使う方が湿気がこもらず、折り目が崩れるのも防げます。
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